ジェネリックは、成分は同じで製法を再利用した古物市場みたいなもの。

TPP問題で、ジェネリックなどの医薬品も問題にあげられています。
というのも、TPPを締結するとジェネリック医薬品がなくなってしまうかもしれないからだ。
これは、世界的なグループの国境なき医師団も問題視しており死活問題ともいえます。
なぜジェネリックが使えなくなるかというと、著作権の期間を延ばす条約が可能になるからで、
ジェネリックはある意味、成分は同じで製法を再利用した古物市場みたいなものであったのだが、
期間を延ばすことによってそれが不可能になってくるのです。
製薬会社が特許を延ばすことは必至で、今でこそ高い医療費で税金が苦しいのに、
安価なジェネリックが使えなくなった場合、日本の財政はどうなってしまうのでしょうか。
GDP600兆円を目指す前に安倍首相はもっと考えることがある気がします。